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名人戦 最終局!

とうとう最終局を迎えた名人戦七番勝負!

果たして、名人史に新たな名前が刻まれる事になるのか?
はたまた、名人が貫禄を見せ付けて、磐石な存在感を顕示するのか?
不謹慎だが、どちらが勝っても相当の経済効果が期待できそうである(笑)

封じ手予想も最終局。

筆者の「穴」狙いの予想手は、昨年の竜王戦以来まったく当たっていない。
ここらで「封じ手予想史」にも名前を刻んでおきたいものである。

▲7六歩が渡辺竜王推奨の一手。
飛車を回られた筋でもあり、言われてみればこう指したくなるところ。

他の先生方も本命と予想し、おそらく間違いないものと思われるが、
相手の角の引き場所で、かえって夜中に悩んでしまいそう?でもある。

筆者は「スグに打つ必要も無い」と欲張って、一旦▲3八飛と予想。
これなら羽生名人、開き直ってグッスリ休める?・・かな?

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「価値感」

人の「価値感」とは恐ろしいものである。

その人にとって興味や関心が無いもの、意味が分からないものなどは、
時として、愛好家にとっては悲劇的な末路を辿る事もある。

筆者が昔、麻雀狂いに陥っていた頃、知人より古い麻雀雑誌を譲り受けた事がある。
ダンボールいっぱいに詰め込まれたその雑誌は、主に昭和40~50年代のものばかりで、
牌譜を学ぶために頂いたのだが、古すぎて読みにくいし、何か汚らしい(笑)ので、
ダンボール詰めのまま、数年間倉庫の奥に放置していた。

その後、世間でちょっとした麻雀ブームがあった時である。

整理のために、久しぶりに出てきたその雑誌を捨てようかと迷ったところ、
「ブームに便乗して売ってみよう」と思い立ち、オークションに出品してみた。

すると、ものすごい入札の数から、たちまちに価格は上昇してゆき、
自分でも腰が抜けるほどの高価格にて落札されたのである。

まさに「捨てる神あれば、拾う神あり」とは、この事だろうか。
あやうく、お宝モノをチリ紙と交換してしまうところだった。。。
「これだけまとまった数の雑誌が入手できるとは思いませんでした」
とは、落札者の方の弁である。

写真は、愛棋家や駒の収集家には憧れの「赤柾」木地。
しかし、将棋や駒などに関心のない人にとっては、そのへんの製材所などに
山積みされたような、単なる木片でしかないのだろう。

この木片で、子供達が川で水切り遊びをしていても、興味のない大人達は
何とも思わないのも当然である。

人の「価値感」とは、まったく恐ろしい。。。
同時に「リサイクル」の大切さを学んだ出来事でもありました。

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名人戦 第六局!

郷田新名人誕生なるか!

古くは「チャイルドブランド」と称された世代の一角が、
またひとり、名人戦の歴史に名を刻む事が出来るのか?

中原名人時代までは「名人は神に選ばれし者」と信仰?されてきたが、
米長名人以降、「名人は勝ち取るもの」と、棋界の意識は変わってきたものである。

あるいは「チャイルドブランド」と称された棋士達は、そもそもが「神に選ばれし者」だったのか?
その答えは、明日の夜に出るのかもしれない。。。

今回の封じ手予想、本命は「3七桂」

1億と3手の読みで恐れられる康光先生(二十世名人最有力候補!)も予想される1手なら、
おそらく間違いないものと思われるが、筆者はいつものバクチで「8六歩」と予想。

「いぢ」でも穴熊に・・・組めるかしら?

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「勝負師たち」

九州は小倉の「九棋会」さんの将棋合宿に参加させて頂いた。
プロの金井恒太四段をお迎えし、小・中学生が中心の「山ごもり」ならぬ、
「温泉ごもり?」といったところだったろうか?
もちろん有名なアマ強豪氏や奨励会員も参加した豪華メンバーであった。
お世話になった関係者の方々には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

それにしても、子供達のエネルギーたるや凄い!
昼過ぎの合宿入りから夜の懇親会をはさみ、なんと翌朝まで徹夜だったと言う。
明くる朝、筆者が会場入りした時には、まるで飲みつぶれた中年オヤジのように、
ロビーのソファーで寝ている子供達の姿があった(笑)

しかし、彼らは将棋を指す事が嫌いなのではない。
やはり、楽しくてしょうがないのである。
この情熱こそが、短期間で驚くべき上達をみせる子供達の超能力である。

写真は金井四段と6枚落ちで指導対局中の女の子。
高級盛上げ駒には目もくれず、一生懸命指差しながら手を読んでいた。
その姿は、まさに将来の女流勝負師であろう。

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名人戦 第五局!

いよいよ名人戦も残り三番勝負!

ここまで2勝2敗のタイだが、全局後手番が勝っているという、
昨年度の先後勝率割合を象徴するかのような奇怪な?結果となっている。
男・郷田挑戦者、先手番での初勝利なるか!?

注目の戦形は横歩取り。
後手番の羽生名人が勢いよく踏み込んで、早くも終盤戦のような雰囲気。
それにしても羽生名人は、大事な対局でも、まるで実験するかのように
激しく踏み込まれる将棋が多い。
その姿勢は、あの「升田幸三」実力制第四代名人を思わせる。

大山先生の「現実主義」と、升田先生の「理想主義」
観戦者としては、当然ながら「理想将棋」の方が面白い。
しかし、過去の歴史からみても、「理想主義」は「現実主義」に敗れるのである。
果たして、この「思想?勝負」の結果やいかに?

ちなみに、今回の筆者の勝負手は△5六歩。
たとえ負けても、△5二歩のような手は指したくないという「理想」である。

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将棋全般・カメラ・書道

【自己紹介】
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