歩のひとりある記

九州は小倉の「九棋会」さんの将棋合宿に参加させて頂いた。
プロの金井恒太四段をお迎えし、小・中学生が中心の「山ごもり」ならぬ、
「温泉ごもり？」といったところだったろうか？
もちろん有名なアマ強豪氏や奨励会員も参加した豪華メンバーであった。
お世話になった関係者の方々には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

それにしても、子供達のエネルギーたるや凄い！
昼過ぎの合宿入りから夜の懇親会をはさみ、なんと翌朝まで徹夜だったと言う。
明くる朝、筆者が会場入りした時には、まるで飲みつぶれた中年オヤジのように、
ロビーのソファーで寝ている子供達の姿があった（笑）

しかし、彼らは将棋を指す事が嫌いなのではない。
やはり、楽しくてしょうがないのである。
この情熱こそが、短期間で驚くべき上達をみせる子供達の超能力である。

写真は金井四段と６枚落ちで指導対局中の女の子。
高級盛上げ駒には目もくれず、一生懸命指差しながら手を読んでいた。
その姿は、まさに将来の女流勝負師であろう。

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私も歩兵さんとともに参加、ホントに子供達のパワーに恐れ入りましたねぇ。写真の盤は卓上二寸ながら日向榧、駒は香月作・盛上駒、舞台装置もまさにプロの真剣勝負？といった風情か。私は、写真の左端に髪だけ参加、どうもあの角度は形勢を如実に表している様子、その後やはりプロの壁は厚くあえなく撃沈しました。それにしても充実した二日間でしたね、保護者の方々をはじめ皆さんお疲れさまでした。

歩兵さんなんにもセンムさん合宿お疲れ様でした。今回私は企画しただけで皆様におんぶにだっこの状態で参加させていただきました。指導用の盤駒は素晴らしい物で使わせていただいて幸せでした。また歩兵さんには飛車落ちで完敗の内容に脱帽しております。また良い写真を載せていただき感謝です。まだまだ弱いですがいつか大輪の花を咲かせてくれるのではないかと思っております。この用な合宿が定期的に開催できれば良いなと思っておりますので次回があればどうぞ宜しくお願いいたします。