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「のりピー」

最近のワイドショーやニュースは、相変わらず「酒井法子容疑者」の話題ばかり。。。
ネタ切れなのか、それだけ影響力があるのか知らないが、
そろそろいいかげんにして欲しいものである。

今回の事件で、筆者がいちばん気がかりなのは、その子供の事。
本日付けで酒井容疑者が起訴となったので、おそらく両親共に保釈は認められないだろう。
そうなると、若干10歳の子供ながら両親と離れた生活を強いられる事となる。

「義母に育てられた」と報道されている酒井容疑者だが、
その子供にまで同じ境遇を与えてしまうとは、まさに親失格である。

当初は、出来婚の自己責任ながら、不良夫に人生を狂わされた被害者の面もあるかと、
若干の同情心もあったが、往生の悪いウソの供述や数々の「証拠隠滅」工作など、
その悪質な精神が明らかにされるにつれ、もはや同情の余地は無い。

映画「ダーティー・ハリー」より、キャラハン刑事の名セリフを贈る。

『ガラにもない事やるから、そうなるのさ』

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「ご先祖様」

盆の入りに、本家の墓参りに行く。
今年は早くに到着したので、本家人と一緒に「迎え火」に行く事にした。

筆者の本家の墓は本家の上の畑に有り、10年程前に近所に散らばっていた古い墓を持ってきて、新しい墓へ集約したものである。その初代は江戸(安政:1854年)生まれ。

ところが本家人曰く、まだ古い墓が有り、全ては持って来れていないと言う。
そう言えば大昔に、あちこち蚊に喰われながらも墓参りに歩き回った記憶がある。
時間もあったので、その墓等のお参りにも同行した。

ところが筆者はタマゲテしまった!
なんと安政生まれの初代どころか、文政(1818年)や寛政(1789年)の年号が刻まれた墓が何体も有り、さらに別の場所にあるいちばん古い墓は22体の集合体で、もはや石碑に刻まれた文字は読めるものではない。
一体、我が家系のご先祖様の初代は、何年生まれなのだろうか?

そんな我が家系の古い墓の近辺には、今や全く手入れがされてなく倒れてたり、
雑草に埋もれた状態で惨たらしい姿の墓も多く散見された。
それらの墓は、今や墓守が存在しないのか、古すぎて放棄されているのかは不明だが、
これまで「ご先祖様」の墓等を誠実に守ってきて頂いた我が本家人には、深く感謝したい。

ところで、当然ながら本家では、将棋の盤・駒などの埋蔵品は出てこなかったそうである。
もし写真のような駒でも発掘されていれば、我が家系の突然変異?である筆者が、
その子孫の責任?として大事に引き取っていた事だろう(笑)

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「後評」

前回の記事「太刀盛り」について、ある高名な方からお知恵を頂いた。
盤の目盛り法に「筆目盛り」なるものがあると言う。

「太刀」「ヘラ」「ピアノ線」etc・・・などは知っていたが、「筆」とは驚いた!
現在でもその職人が存在されるのかは不明だが、
果たして「筆」で精巧な直線が引けるものなのだろうか?
駒の盛り上げ技術よりもはるかに難しい、まさに「神業」と言えるだろう。
一度、その盤を拝見してみたいものである。


次に「女流棋士」の記事についての賛同?意見。
現在の晩婚化~少子化の主な原因は、女性の社会進出が盛んになったせいとの事。

一理あるとも言えるし、男性側の原因も無いとは言えないのではないか?
現代では「草食系男子」なる言葉が世間を賑やかせ、世の男子諸君は
大変に軟弱になってしまったものである。

確かに男性と言えども、現代の万物規制社会においては「士気」をそがれる境遇も多い。
社会の責任のみにしてはいけないが、こんな時代背景もひとつの要因なのかも知れない。

昨今の不景気で、現代社会では進出目覚しい女性達も大変厳しい状況である。
最近では、昔のように「男性社会にすがって生きる方が楽」という意識も
復活の兆しをみせていると言う。

まったく女性とは、何とも「したたか」な生き物である(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご意見を頂いた方々、誠にありがとうございました。
また、お知恵や叱責?の程、よろしくお願い致します!

メール:syogiblog@yahoo.co.jp

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「名言」2



「助からないと思っても、助かっている」

ある有名人のお宅に掛かる額書。
知り合いの書道家に依頼して、特別に揮毫して頂いたそうである。

この言葉は、かの大山十五世名人が、かつての升田幸三全盛(三冠王)時代に、
後援者の方から復活を祈念して贈られたという、陶芸家・河井寛次郎氏の陶板作品に
刻まれている言葉である。

将棋に限らず、世間の厳しい荒波の中を生きてゆく上では、時として様々な苦境に遭遇する。
そんな苦境の中でも、最後まで決して勝負を諦めてはならないという戒めの意もあり、
単純な言葉だが、まさに「一灯闇を破る」精神を奮い立たせてくれるような名言であろう。

ところで昨今の景気情勢では、幾分かの持直し基調も見られ始めたものの、
まだまだ本格的な回復までには至らず、依然として混迷を続けているのが現状である。

米国では先月、とうとうGMは「助からなかった」
日本でも年初より多数の企業倒産も散見し、「助かっている」企業もあれと言えども、
工場閉鎖や人員削減など、多大なる犠牲を伴いながらの未だ不安定な状況と言えよう。

米欧の景気回復に力強さが欠ける中、最近では中国経済の回復に期待感が高まっている。
中国への輸出増加で局面転換を図る日本企業も少なくないと言う。

先行きへの不透明感が晴れない昨今の日本経済だが、今後の中国経済の行く末に、
完全なる「助からないと思っても、助かっている」と思える日は来るのだろうか?

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「榧の玉子」



実はこれ、盤師が日向榧の端材からシャレで作った「健康にぎり玉」
それをさらに、自分で丹精込めて磨き仕上げた至極の作品?である。

ちょうど烏骨鶏の玉子(5センチ)ほどの大きさで、手のひらにジャストフィット!
将棋の対局中などでは、今や扇子代わりとなっている。

当然ながらまだまだ新しい木肌だが、これが経年の手脂などでどのように味を出すか?
盤・駒などでもそうなのだが、本来「使用品」とされているものが、新品の状態のまま
使われないのは、個人的に「もったいない」と感じてしまう。

丁寧に愛された「使用品(特に木工品)」は、その深みで更に美しさを増す。
「道具」とは気持ちを持って大事に使えば、必ず応えてくれるものなのである。

先々、今度はこの「使い込まれた榧玉子」を掲載してみたい。
その時、皆様に「用の美」を感じて頂けたなら、これに勝る幸せはございません!(笑)

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