盆の入りに、本家の墓参りに行く。
今年は早くに到着したので、本家人と一緒に「迎え火」に行く事にした。
筆者の本家の墓は本家の上の畑に有り、10年程前に近所に散らばっていた古い墓を持ってきて、新しい墓へ集約したものである。その初代は江戸(安政:1854年)生まれ。
ところが本家人曰く、まだ古い墓が有り、全ては持って来れていないと言う。
そう言えば大昔に、あちこち蚊に喰われながらも墓参りに歩き回った記憶がある。
時間もあったので、その墓等のお参りにも同行した。
ところが筆者はタマゲテしまった!
なんと安政生まれの初代どころか、文政(1818年)や寛政(1789年)の年号が刻まれた墓が何体も有り、さらに別の場所にあるいちばん古い墓は22体の集合体で、もはや石碑に刻まれた文字は読めるものではない。
一体、我が家系のご先祖様の初代は、何年生まれなのだろうか?
そんな我が家系の古い墓の近辺には、今や全く手入れがされてなく倒れてたり、
雑草に埋もれた状態で惨たらしい姿の墓も多く散見された。
それらの墓は、今や墓守が存在しないのか、古すぎて放棄されているのかは不明だが、
これまで「ご先祖様」の墓等を誠実に守ってきて頂いた我が本家人には、深く感謝したい。
ところで、当然ながら本家では、将棋の盤・駒などの埋蔵品は出てこなかったそうである。
もし写真のような駒でも発掘されていれば、我が家系の突然変異?である筆者が、
その子孫の責任?として大事に引き取っていた事だろう(笑)
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