10日に行われた順位戦C級2組最終戦にて、現役最高齢(73歳)の有吉九段が勝利され、
4勝6敗で残留・現役続行を決められた。
大変に喜ばしいニュースで、個人的にこの対局は
先日のA級順位戦最終局に匹敵するほど注目していた。
対局は臆することなくのびのびと、まさに「火の玉流」を彷彿させるような攻め将棋で、
終始圧倒した将棋のように感じた。
「最後の1局になるかもしれないので一生懸命指した」
「将棋が好きなので、あと1年指せるという喜びは大きい」
有吉先生のこの言葉にとても感慨深い感動を覚えたのは、果たして自分だけだろうか。
来期も、「火の玉」からさらに「豪の炎」のような攻め将棋を楽しませて頂きたいと思います。
一方で「棋界の太陽」こと、中原十六世名人が現役引退を表明された。
当ブログでも、過去の記事にてご病状の経過を案じた記述をしたが、まさかの引退だった。
まだ61歳。早すぎる大巨人の現役終止符劇に、またひとつ大きな時代の変貌を迎えた。
「前進できぬ 駒はない」
我が家に掛かる名人の色紙。
自分もこれから、あらゆる事に対して「前進」して行こうと思います。
長い間、大変お疲れ様でした。
お体をご自愛されて、ごゆっくりとご静養ください。

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