約1週間にわたった筆者の東京散策も、ついに本日が最終日。
最後に訪れたのは、「世界有数の電気街」として名高い東京・秋葉原、すなわち「アキバ」である。
当日は朝から、前日までの大荒れだった天気がウソのような快晴で、
このあたり、さすがは「晴れ男」たる筆者の面目躍如と言ったところだろうか(笑)
筆者が「アキバ」を訪れた目的は主に2つ。
その一つは、世間を震撼させた大事件「秋葉原連続殺傷事件」の犠牲者への追悼である。
ちょうどこの頃は、事件から初めて試験的に「ホコ天」が再開されたばかり。
かの有名な「ホコ天」に期待が大きい反面、決して許されない事件への憤慨の念を胸に、
筆者は、身の引き締まる思いで「アキバ」に降り立つのである。
駅を降りると、最初に出迎えてくれたのは「アキバ」の象徴「ラジオ会館」
この夏に、老朽化による建て替えのため一時閉鎖されたそうだが、
その時代の節目を見れたようで、嬉しくもあり寂しくもある何とも複雑な心境である。
気合が入りすぎたせいか「アキバ」には早く着きすぎてしまい、街はまだ朝の閑散とした様子。
しかし裏通りには既に開店している店もあり、外国人も多く、なにやら怪しい?雰囲気も漂っている。
訊くと「ホコ天は13時から」との話なので、それまで街をウロウロ徘徊する事にした。
(いかにも「オタクの聖地」たるビル)
(未だに「この人」が英雄なのか?)
(この建物の外には既に行列が。今や国民的アイドル養成所?)
そして、時刻は13時。
いよいよ「ホコ天」は動き出す。。。
[2回]
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