筆者は、往年の「LEVI'S」ファンである。
日頃は、将棋イベントなどでもスーツの着用が多い筆者だが、
それ以外は、ほとんどと言ってよいくらいジーンズを履いている。
「LEVI'S」の歴史を語ればキリがないので、ここでは割愛させて頂くが、
「501」のボタンフライは、筆者が学生時代から愛してやまない「LEVI'S」の重要素だ。
筆者の最もたるお気に入りは、バックストラップが採用された「1937年」モデルである。
他にも、以降('44年を除く)「1955年」までのモデルを愛着している。
当然レプリカではあるが、トップボタン裏の刻印は全て「555」(アメリカ:バレンシア工場製)
これは、学生時代に履いていた「501」がフィリピン製だった為か、膝だけが極端に色落ちするなど、その品質にひどく落胆させられた過去がある為で、ここはやはり本場品質に拘りたい心情でもある。
本場のデニムは洗濯の度に縮むが、その後の着用で本人の体格に合わせて伸びジャストフィットする。
さらに、ジーンズの魅力は将棋の駒にも近い「使用による変化」が楽しめるところにある。
おそらく筆者の「将棋駒」に対する美感覚は、このジーンズに起因されるものかもしれない。
ちなみに、少し前に買い換えた筆者の愛車の希望ナンバーは「501」
その時とっさに思いついたナンバーだったが、思えば「762(7六歩)」や「81」なんてのも面白かったかもしれない。
もし、将棋会場などで「501」のナンバー車を見掛けられましたら、それは筆者かもしれません。
その時はどうか変人扱いせず、寛大な心でお受け止め頂きます様、何卒宜しくお願い致します。。。
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