「将棋界の一番長い日」こと“A級順位戦最終局”は、現・タイトルホルダー(二冠)と、佐藤康光九段以来となる名人経験者の陥落という、相変わらずも厳しき結末にて終了した。
ただ、今回に限っては、8戦目で既に“名人挑戦者”が決定していたので、個人的には、若干盛り上がりに欠けた感も否めない。
しかしながら、羽生二冠の史上3人目となるA級順位戦全勝優勝は、まったく末恐ろしい記録である。
2年連続での「永世名人対決」となる今年は、今から期待が膨らむ楽しみなシリーズと言えよう。
ところで、言わずもなが筆者宅の「ブルーレイレコーダー」は、“将棋”というキーワードを含む番組を全て自動録画している。
先日、ふと録画一覧を見ていると「座頭市」が録画されていた。
以前から「水戸黄門」や「ドラマ」など、将棋をテーマにした内容はことごとく録画されていたので、今更珍しくもない事だが、その「座頭市」を何の気なしに観ていると、ナント「内藤国雄」先生が出演されているではないか!
「いのち駒」と題されたそのストーリーは、ヤクザの賭け将棋対決が舞台。
凄腕の将棋指しを演じる内藤先生が、暴漢に襲われ、盲目の座頭市が代指しを務めるという、何とも有り得ない設定が面白い(笑)
まあ、それでなくても“勝新太郎”演じる「座頭市」は、今更ながらかなり面白いものである。
以来、BSで再放送されているシリーズは、欠かさず録画して観るようになってしまった。
そして、元来よりの“凝り性”である筆者の勢いは止まらず、座頭市の「仕込み杖(模造刀)」まで購入。
相変わらず馬鹿一色、ヤリタイホウダイである。
ちなみに、その仕込み杖は“登録商標品”だけに完成度も高く、中々イイ物である。
そのうちいつか、将棋駒とコラボで本ブログにも登場する事になるでしょう(笑)
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