第50期王位戦7番勝負の最終局は、劇的な決着!
昨年末に将棋界初の実現となった「3連敗後の4連勝」が再実現した。
将棋界では「定跡」の分野に於いても、一昔前のセオリーが覆されている傾向にある。
これまでの7番勝負では、まず「安全圏」と楽観視されていた?出だし3連勝だが、
今後は、決して安心出来る立場ではないと見直されてくるのかもしれない。
ともかく、深浦王位の3期連続のタイトル獲得、誠におめでとうございます!
一方、惜しくも敗れた木村八段だが、その実力や、これまでの実績的にも、
初のタイトルホルダーとして、一番近い立場におられる事は間違いないだろう。
大山将棋や森内鉄板流とは、また一味違った「芸術的」な受け将棋の真髄を、
今後も、大舞台にて華やかに魅せ続けていって頂きたいものである。
近々の初タイトル獲得を、心より期待しております。
さあ、今年も残すは「竜王戦」! しかも今年は「永世」対決!!
「冬将軍」?と称され、竜王戦では最強の強さを誇る渡辺初代永世竜王に、
森内十八世名人は、5年前の雪辱を果たす事が出来るのか?
昨年同様、大注目の7番勝負に、乞うご期待!!!
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