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「ピーター・フォーク」

少し前の話だが、「刑事コロンボ」こと名優ピーター・フォーク氏が永眠された。

83歳という年齢やアルツハイマーを患っていた病状を考えると、いささかやむを得ない投了であったと思えなくもないが、その闘病中の末期には、自分がコロンボを演じていた事すらも忘れてしまっていたと言うから悲しい。

筆者にとって「コロンボ警部」は青春時代のバイブルのような存在だった。
小池朝雄氏の吹き替えが「絶品チーズバーガー」で、まさにピッタリのハマリ役だったと言えよう。

今頃、天国で小池氏と再会して、酒でも酌み交わしているかもしれない。
どうかお二人で、仲良く安らかにお過ごしください。合掌。

写真は、筆者宅に掛かるフォーク氏の写真。

「肩書きで勝負しない男」

その通り!実力があってこそ男の勝負です。

「色気で勝負しない女」

・・・・・・色気もイイなぁ。


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「ホリエモン」

「ホリエモン」こと、元ライブドア社長・堀江貴文氏に実刑判決が下された。

「ゆっくり本でも読みたい」というコメントから、保釈金無しで獄中へ入るつもりなのだろう。
かつて“時代の寵児”と持て囃された怪物は、2年6ヶ月間の「ご出張」と相成ったのである。

筆者は、ホリエモンが嫌いではない。

その外見の風貌やパフォーマンスには興味は無いが、彼の発言や思想にはセンスがあり、
「世の中は不条理で満ちている」などの言葉には、個人的に大変共感が持てるからである。

当ブログでも、かなり以前の記事で「万物規制社会」に対する苦言を述べた事があるが、
まさしくそれを擁護してくれているかのようなコメントだ。

筆者はまだブログを始める前、様々な中小企業のトップに対して、
「もし、ライブドア事件で失業した堀江氏が雇ってくれと言ったらどうしますか?」と訊ねた事がある。
結果は、ほとんどの経営者が「雇いたい」と答えていた。

強烈な個性を持つ彼だが、企業のトップたちは、そのバイタリティ溢れる実力を認めていたという証拠ではないだろうか。

堀江氏のコメントがある。

「企業買収などの規制、コンプライアンス強化により企業活動そのものが停滞している」
「その結果、個人投資家などはギャンブル性の強いFXに移行し、経済の血液である証券市場にお金がいかなくなった」

「ベンチャー企業は、“一発当てたい”“いい生活をしたい”などという野蛮な野心があっていい」
「まず金を稼いでから社会に還元すれば良い。その野心を許容する空気が日本にはない」

これらの思想は、まさに「その通り!」と膝を打ちたくなるコメントである。

その記事は、最後にこのような「課題喚起」で締め括られている。

「経済的にも社会的にも強まる一方の「規制」による閉塞感を打開するために、どこまでの“野蛮さ”なら活力として認められるのか」

原発問題や東北地方の復興を目指す一方で、規制やくだらない法律にガンジガラメにされて一向にはかどらない有様を見ていると、まさしくその「規制」たるものへのもどかしさに苛立ちを覚えてならない。

筆者は、冒頭にて堀江氏の「収監」を「ご出張」と皮肉った。
彼にとっては、刑務所暮らしの経験も、今後の更なる飛躍の為のスキルと捉えているに違いない。

「出る杭は打たれる」と言うが、現代の日本においては、少々大胆でも強烈なリーダーシップを発揮できる人物の登場が急務である。
堀江氏がその出張から戻ってきた暁には、また類稀なる個性で世間を賑わせ、大いに盛り立てて頂きたい。

まったく、どこかの国の首相にも聞かせてやりたい話である。

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「YouTube」

大相撲が観たい!

あのシビれるような緊張感や、大迫力の名勝負をもう一度楽しみたい。

「八百長問題」など、もはや個人的にはどーでもいい。

観衆の目は正直である。

本物のガチ勝負にこそ観衆は惹かれ、番付も反映されるものだ。

仕方が無い筆者は、最近「YouTube」にて昔の名勝負を観戦している。

そこでも、やはり群を抜いて面白いのが「横綱・朝青龍」

日頃の破天荒な行動を糧にしたようなその型破りな強さに、
筆者は、何度元気をもらった事だろう。

もうこんな超人は現れないかもしれない。

カンバレ東北。。。

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「自粛」

「東北地方大地震」の為、しばらくの間ブログ更新を自粛致します。

被災地の方々には、心よりお見舞い申し上げます。

歩兵

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「善戦者不怒」

いよいよ大相撲九州場所が開幕!

その大きな注目は白鵬の連勝記録更新だが、本日2日目にしてまさかの連勝ストップ!
いつも期待ハズレの印象しかない?稀勢の里に上手く寄り切られ、惜しくも敗北を喫した。

大関魁皇は、同郷の後輩、琴奨菊との同郷対決を制し1勝目を上げたが、
筆者の見立てでは、これはおそらく琴奨菊はワザと飛んでいる。

地元という事もあり、その空気を読んだのかもしれないが、
立会いからの目線の運びなど、明らかにマワシを取りにいっていない姿勢が明快である。
魁皇の勝利は喜ばしき事だが、少なくとも筆者には不自然に感じられた一番だった。

同じく大関把瑠都は、豪快な「播磨投げ」を披露。

相変わらず相撲が上手とは言えない把瑠都だが、一旦マワシを掴むと恐るべき怪力を発揮!
あの絶体絶命の体勢から、技を出す際に見せた歯を食いしばる渾身の表情が印象的だった。

それにしても、白鵬の敗北は大きな衝撃である。

相応の緊張があったにしても、決して体の動きは悪くなかったように感じた。
それ以上に、今日の稀勢の里の相撲が素晴らしかったという事だろう。

筆者が観るに、その白鵬の敗因は「怒」である。

途中、組めない白鵬が短気になって大振りの張り手をかます場面があったが、
その姿は、まるでかつての朝青龍を思わせるようだった(笑)

しかし、白鵬には朝青龍のような荒ぶる相撲は真似出来ない。
朝青龍は「怒」を「力」に変える事が出来る、数少ない天才だからである。

「善戦者不怒」

勝負の基本的な鉄則は「決シテ怒ラズ」である。

その昔、大関栃東は、対戦相手の激しく執拗な張り手を何発も食らいながらも前進し、
出血して血まみれになりながらも、そのまま張り返す事なく寄り切りで勝つ相撲を見せた。
さらには、その土俵下に落ちた相手に手を差し伸べるという美しい姿も見せた。

白鵬は、勝負の最中に冷静さを失った事が一番の敗因ではなかったか。
何にしても、気を取り直して明日からの本場所に挑むしかないだろう。

かつての将棋界では、七冠達成に失敗した羽生六冠王が、
誰もが不可能と考えていた再挑戦を見事に果たされ、七冠王に輝いた。

横綱白鵬も、まだ25歳。

諦めず、明日から再度の69連勝を目指して邁進して頂きたいものである。

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【自己紹介】
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