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「日々是好日」

最近、連日にわたり将棋関連?による不祥事が報道された。

某・碁盤店店主による強制わいせつ事件や、なんと路上の殺人事件まで発生!
しかし、前者の場合はともかく、後者の場合は意味が分からない。
どんな状況であったにしろ、将棋を指す事自体が「死」に値するとは考え難い。

詳細が不明なので何とも言えないが、何か他の原因があったのではないか?
たとえば、日頃から不満をもっていた近所住民が、酒に酔ったような状態で、
加害者の自宅前で「将棋を指しながら」騒いでいたのかも知れない。

もし、このような場合であれば、「将棋」そのものは全くの無実である。
マスコミには、是非とも「将棋」を悪者にした事を訂正して頂きたいものである。

「酒を飲みながら将棋と語らう」というその魅力は、筆者にもよくわかる(笑)
筆者も夜に自宅で酒を飲み、ほろ酔い気分で部屋で将棋を指していたら、
「パチパチ音がうるさくて眠れない!」と、家族からよく怒られたものだった。

「日々是好日」

古き仏教の教えで、毎日を穏やかな気持ちで過ごす言葉である。

この不景気なご時勢、何かと大変な事もございましょうが、
まぁ、のんびりゆっくり心穏やかに、日々楽しくやりましょうや!

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「駒の指し方」

将棋指しにとって「ピシッ!」という駒音は、なんとも心地よい響きである。
これは自身の意思を示す所作とも言え、指し方にキマリがある訳でもないが、
その強弱やクセなどには、各人それぞれの性格や特徴があらわれる。

加藤(一)九段のように、まるで体重を乗せるかのような迫力のある打ち付けや、
丸山九段のように、まったく駒音を立てずに静かに置くという指し方は、
まさしくその両極端であると言えようか。
また「飛車」や「香車」のような駒は、指で押さえたまま盤上を滑らす傾向もある。
森下九段などは、それでなくとも駒を下から升目まで押し上げる指し方が特徴的だ。

しかし、この駒の指し方によっては、盤や駒(漆)へのダメージにも影響を及ぼす。
激しい打ち付けでは盤に深い指しキズが入り、駒を滑らせては漆が極度に磨耗してしまう。

とは言え、盤や駒の指しキズは歴戦の証でもある。
まして戦局が緊迫した場面では、無意識に指し方が激しくなるのも人情だ。
盤・駒は所詮は将棋の道具であって、これは至極正当な消耗とも言えるのである。

しかしながら筆者の場合、あまり激しい指し方は好まない。
「パチリ」と小味な駒音に、程よく盤への着地感を楽しみたいタイプである。
なにより盤や駒もさほど傷まず、丁寧に木味が育っていく事が最大の魅力だ。
反面、そんな事ばかりに気をとられているから勝負にも集中出来ず、
棋譜も頭に入らないという葛藤があるのも事実である(笑)

さらに指し方のクセでは、「親指」を折る派と伸ばす派にも分かれる。
しかし、これは盤・駒のダメージには全く関係が無いので筆者は特に気にしていない(笑)

俗に「駒より重い物は持たない」と言われるプロ棋士だが、
なんともキレイで長~い指をしているモノですね。

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「九蓮宝燈」

その昔、将棋そっちのけで麻雀に狂っていた時期があった。

その数年間、棋界の情報は一切把握してなく、指し将棋はおろか、
盤・駒も暗闇の中に眠らせたままの状態だった。反省。。。

当時は象牙の竹牌に興味があり、今思えば現在の将棋駒への感覚と同じで、
結局は「道具」に関心がいくあたり、勝負に一流足り得ない証拠である(笑)

周知の通り麻雀は将棋と違い、相手が3人である。
対局中には傍観者側にまわる立場もあり、その独特の駆け引きが大変に面白い。
一般に「二兎を追う者は、一兎も得ず」と言われるが、
麻雀の場合は、二兎も三兎も追いながら一兎を得るゲームである。
「運」を引き寄せる諸技術も、将棋にはない麻雀ならではの醍醐味ではないだろうか。

他流試合も数多く打ったが、仲間内で楽しむ麻雀ではよく悪さもした。
中でも、もっとも得意?としたのが「爆弾積み」と「ブッコ抜き」である。
よく「大三元」や「字一色」をあがっては、相手を翻弄したものだった。

その麻雀狂時代、筆者はある「役」をガチであがれば麻雀をやめるつもりだった。
それが写真の(純正)「九蓮宝燈」。まるで平箱に並んだ将棋駒の様?に美しい。
ちなみに「天和」も同様に言われる事が多いが、
筆者の場合、この役は既に「人工的」に何度かあがっている(笑)

当時の対局者の皆様、誠に申し訳ございませんでした。猛省。。。

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「駒木地」



筆者好みの「薄斑」木地。

筆者は駒に限らず、棋具全般「使用して楽しむ事」に重きを置いている。
特に、駒の使用に伴う「斑」が浮き出てくる味わいを楽しめるのは、
所有者だけに与えられた特権であり、なんとも言えないタマラナイ魅力がある。
当然ながら「彫り」や「盛上げ」の文字(漆)にも、また違った「用の美」があるが、
何より「自分で育て上げた」という充実感が、更なる愛着を生むのである。

駒は全部で十数組所有しているが、その時の気分や環境によって使い分けている。
若干の使用の偏りはあるものの、個人的には、使用しながら楽しむのには、
実際、このくらいの数が限界であると感じている。

これまで、長年にわたり平箱に仕舞われたままの駒を幾度となく拝見してきたが、
湿気によるカビやシミに侵された駒を見ると、なんとも悲しい気持ちになってしまう。
所有、数十組以上にも及ぶコレクターの方々には、十分なる管理を祈願したい。

写真のような駒木地は、筆者にとってはまさしく「原石」である。
果たして5年10年後には、どんな美しい表情を魅せてくれるのだろうか?

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「のりピー」

最近のワイドショーやニュースは、相変わらず「酒井法子容疑者」の話題ばかり。。。
ネタ切れなのか、それだけ影響力があるのか知らないが、
そろそろいいかげんにして欲しいものである。

今回の事件で、筆者がいちばん気がかりなのは、その子供の事。
本日付けで酒井容疑者が起訴となったので、おそらく両親共に保釈は認められないだろう。
そうなると、若干10歳の子供ながら両親と離れた生活を強いられる事となる。

「義母に育てられた」と報道されている酒井容疑者だが、
その子供にまで同じ境遇を与えてしまうとは、まさに親失格である。

当初は、出来婚の自己責任ながら、不良夫に人生を狂わされた被害者の面もあるかと、
若干の同情心もあったが、往生の悪いウソの供述や数々の「証拠隠滅」工作など、
その悪質な精神が明らかにされるにつれ、もはや同情の余地は無い。

映画「ダーティー・ハリー」より、キャラハン刑事の名セリフを贈る。

『ガラにもない事やるから、そうなるのさ』

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歩兵

【趣味】
将棋全般・カメラ・書道

【自己紹介】
将棋盤・駒・棋具に精通?
几帳面な性格?のO型。
愛機はD300(Nikon)


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