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「大相撲九州場所」

早いもので、今年もあと約1ヶ月。。。

相変わらず不況真っ只中の世間だが、誰の前にも平等に、
無常にも1年は過ぎ去っていってしまうものである。

この時期、筆者にとっての楽しみと言えば、
現在行われている「将棋竜王戦」と「大相撲九州場所」である。

本日10日目にして、大関・魁皇の歴代単独2位となる幕内勝ち星805勝達成!
そして史上1位!約11年間・65場所の大関在位を誇る千代大海の大関陥落が決定した。

現在、大相撲界は外国人力士の活躍がとくに目ざましい。
その中にあって、古豪、魁皇・千代大海の存在やその奮闘ぶりは、
不甲斐ない日本人力士衆の最後の希望である。

来場所の千代大海は、関脇から大関復活に向けての10勝に進退を賭ける。
魁皇においては、歴代1位の807勝まで、あと2勝である。

ご当地力士・魁皇ファンにとっては、
もはや両横綱に絞られたとも言える今場所の優勝のゆくえよりも、
今場所中の807勝、あるいは808勝の記録達成のほうが関心が高いようだ。

明日からの終盤戦は、千代大海は休場。
魁皇は両横綱をはじめ、上位力士との5番勝負である。

厳しい勝負になる魁皇だが、地元福岡の最高の舞台を活かし、
是非とも記録達成に向けて頑張っていただきたいものである。

ところで、写真は某・掲示板サイトにも掲載され、話題?になった1枚。
実は、この中に「筆者」がいます。

さ~て、分かるかな?(笑)

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「渡辺竜王3連勝!」

第22期竜王戦七番勝負第3局は、渡辺竜王の貫禄勝ち。



あの、誰もが気付かなかった△7九銀の必殺手など、
まるで全盛期の羽生名人を彷彿させるような、まさに神がかり的強さである。

それにしても、どうした!森内九段!
昨年のカードと逆の立場で、とうとう3連敗スタートとなってしまった!

3局とも特に内容がひどく悪い様にも感じないし、
最近の成績からも、そんなに不調にも思えない。
それほどまでに竜王戦での渡辺竜王は無敵なのか。

将棋界では、ここ1年の間に「3連敗後の4連勝」の奇跡が2度実現した。
俗に「2度ある事は3度ある」と言うが、さすがに今回はどうだろうか?

しかし、観戦者の無責任な立場から言わせてもらえば、
なんとか最終局まで、この好カードの名勝負を楽しませていただきたいものである。


ところで、今回の封じ手予想は誠に惜しかった!


この▲6八金右は「もしや?」程度にうかんだが、
この局面での1手の価値としては、どこか疑問に感じた。
感想では「この封じ手辺りがおかしかった」との意見だったので、
結果的に、この手が敗着と言う事になるのだろうか?

しかし、筆者の「封じ手」当てには、手の善悪は関係無い。
少数候補手を見事的中させて、賞品Get!を果たす為である。

ところが今回の竜王戦では賞品は無い。
では一体、自分は何の為にこんなバクチをやってるのだろう・・・。

まさに「将棋界の奇席」である。

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「竜王戦 第三局!」

本日より、京都市にて竜王戦第三局が開幕。

ここまで、挑戦者・森内九段の2連敗スタートだが、
シリーズを面白くする為にも、ここは一矢報いておきたいところか。
本局も相当なる慎重を喫し、じっくりと構えて臨まれるのではないかと想像した。

ところが、フタを開けてみるや進行が早い早い!
初日の午前中で66手、封じ手の時点ではなんと82手!
これは通常の対局でも、早い勝負なら終局しててもおかしくない手数である。

これは森内九段の開き直りか?気合いか?

ここまで前例のある進行とは言え、
なにやら両対局者の不穏なる意思の疎通を感じるような雰囲気である。



図は封じ手の局面。
前例ではここで▲2四歩。本局もこれが本命とされている。

筆者もこの手以外に思いつかないが、まさか▲6八金右はないだろう。
まあ無理矢理?ながら、単に▲4二歩と予想してみます。

うーむ、やっぱり賞品がないと張り合いがないなあ。。。

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「竜王戦 第二局!」

渡辺竜王の先勝で開幕した第22期竜王戦七番勝負の第二局。

戦局は、初日から竜王の意欲的な攻め基調で、
挑戦者・森内九段、ここは辛抱のしどころと言ったところか?

封じ手での筆者の第一感は▲7六銀。
しかし解説では、竜王はこういう手を嫌うとの事。
本命手は▲1二歩や、ズバッと▲1三角成のようである。
まさか▲9八香なんて事はないですよね・・・?

大変難しい局面だと思うので、ここはひとまず▲7六歩と打って、
次に▲5六金とゆっくり盛り上がる方針を愚想してみまひょ。

ところで、またもや賞品は無いようだ。。。
ドコモカシコモ不景気なんですな。

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「甦った龍山」

たった1本の電話から始まった「龍山再生プロジェクト!」
今回で、いよいよ完結である(笑)



いかがだろうか?
まるで新品駒のように、見事に美しい木味が甦った!
まさに「先人の知恵」による「超マジック」と言えよう。

ただ、この「ザクトライオン」は「椿油」と同様、完全なる拭き取りが容易ではない。
やはり駒には、基本的に「油」などの使用は無用であると改めて実感した。
今回の場合は、汚れ落としの為の「非常手段」なので仕方無いところだが、
塗布物などを用いると、そのベタつきを完全に除去する事が極めて面倒である。

現在、龍山駒は、微量ながら実にさわやかな「ペパーミント」の香りに包まれている(笑)
まあ、しばらくは適度に使用しながら乾拭きを続けていくしかないが、
最終的には「イボタ蝋」を使用し、軽い磨き仕上げにて完了する予定である。

サッパリとした木肌に戻ってしまった龍山駒だが、今後は我が手元にて、
汚れにまみれる事なく、再び「飴色」の味わいに育っていく事だろう。

このー、幸せ者!(笑)

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