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「棋王戦最終局」

久保新棋王が誕生した。

「サバキのアーティスト」としての久保将棋は、
居飛車党の自分が観ても、大変キレイで美しい棋譜である。
ここ最近のご活躍からみても、今回のタイトル獲得は
至極当然の結果と言えるだろう。

一方、7年振りの無冠となってしまった佐藤康光先生。
アグレッシヴな佐藤将棋は個人的に大好きなのだが、
勝負の世界はまさに「無情」である。

以前の記事でも触れたが、(佐藤)康光先生には、
是非「二十世名人」に向けて頑張って頂きたいと思います!

それにしても、尚も「四冠」を堅持し続ける羽生名人。。。
あらためて、トンデモナク偉大な超棋士であると再認識させられました!

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「酒」

酒はうまい。

将棋好きの酒のツマミには、やはり将棋が似合う。

頭で棋譜を回想しながら談話を楽しむような高等頭脳を持ち合わせていない自分は、
持参した駒を広げて、ただただ陶酔するだけである。

昔の真剣師などの将棋指しは、駒袋を腰にぶら下げ道場を渡り歩いたと聞くが、
現代では、このような「変態?」も存在するのである。

しかし、居酒屋などの店内で観る駒は、照明の影響などもあって、
普段とはまた違った雰囲気を醸し出す。
お店の方にとっては、ツマミの注文もせず、さぞご迷惑だっただろう。

この場を借りて、深くお詫び申し上げます。。。

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続・続・使い込まれた「駒」

ある方が、約20年弱使い込んだ「盤」と「駒」
凄まじい指し跡だらけの「卓上盤」と、一部では彫埋め状態にまで磨り減った「盛上駒」
そしてそれは、トップを堅持し続ける為に貢献した「名棋具」でもある。

この駒を初めて拝見した時の感動は、今でも鮮明に覚えている。
なんとも良い所有者に恵まれた、幸せな駒であろうか。



大相撲春場所は、朝青龍が敗れる波乱!
場所前、体を絞った横綱に違和感を感じていたが、ここに来てその弊害が出てしまったのか?
体を絞る事でスピードは取り戻していたが、元々小兵でスピード相撲の日馬富士には逆効果!
終始捲くし立てられ、振り回された感じだった。
なんにしても、これで「全勝横綱対決」が観られなくなったのは誠に残念である。

一方、WBC決勝では、日本は強豪韓国を破り世界2連覇を達成!
これを契機に景気の方にも刺激を期待したいと言う、なんとも「シャレ」のような話(笑)
しかし、9回裏の同点劇では、さすがの韓国の底力を感じたものである。

「常に前進を目指さぬ限り、遂には後退が始まる」とは、あの羽生先生が唱えた勝負論。
それに習って前進し続けているつもりの筆者の歩調は、まるで「ムーン・ウオーク」のように、
前進のフリして後退している気がしてならない。。。

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「規制」

「ボーナス」

サラリーマンにとって、この言葉は大変魅力的な響きである。
一方で経営者の方にとっては、昨今の景気情勢では大変頭を悩ませる問題でもあるだろう。

米国では、政府管理下で経営再建を進めている米保険大手
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)による
総額160億円にものぼる巨額ボーナス問題が取り立たされている。
これに対し、米上院財政委員会のグラスリー共和党筆頭理事は
「経営陣は日本の例にならって辞任か自殺を選ぶべきだ」と強く非難した。
1億円以上の受給者が73人にものぼるとの事で、
まあ、支援している側の気持ちも分からなくはない。

それにしても「自殺せよ」とは、非常に過激な発言である。
問題がどうあれ、日本ならまず間違いなく発言側が非難されるだろう。
いかにもアメリカらしい自由な発言と言えよう。

反して現在の日本では、ありとあらゆる事に対してあまりにも窮屈な環境にあり、
個人や企業は萎縮してしまっていて思い切った行動がとれない。
これではかつて「イケイケ」で高度経済成長を果たした頃のような、
勢いのある復活成長は望めない。

WBCも日本は韓国に負けた。
韓国のプロは日本のように「高校生に直接指導してはいけない」などの規制は無いと言う。
オープンで自由な育成環境が、あのように強力で優秀な選手たちを生んだのである。

日本は団塊の世代の方々による懸命の努力で、世界一の経済大国となる事が出来た。
しかし行き着き、飽和状態を超え、たどり着いた現代社会では、それを保守したいが為の、
多くの「格差」や「規制」の副産物を生み出してしまった気がしてならない。

このままでは日本は人口も減り続け、新興国にもますます喰われていってしまうかもしれない。
政権争いなどどうでもいい事である。
富裕層の人々の言動が、国の舵取りを担っている事すらが間違っている。

個人的には「規制緩和」無くして「経済再生」は有り得ないと思っている。

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「復活」

大相撲春場所が始まった。

新十両のイケメン力士・福岡改め隠岐の海や、
ドンブリ王子こと日本人最重量力士・山本山の活躍など
何かと期待と話題の多い、俗に言う「荒れる春場所」だが、
なんと2日目にして大関陣すべてに早くも土が付くというテイタラク!

ただでさえ不甲斐ない日本人力士衆の昨今の大相撲界で、
これではますます外国勢に制圧されかねない勢いある。
期待に反し?意外と遅い昇進の稀勢の里や、
精鋭ご当所力士・豪栄道にもイマイチ迫力が感じられない。。。
せめて冒頭の2力士には、日本人力士の復活を目指して頑張っていただきたいものである。

ところで、今場所の白鵬は完璧な仕上がりに近いと思った。
連覇を狙う朝青龍も悪くは感じないが、絞ったせいか体が小さく見え、
体格の良い白鵬の方がより光り立って見えた気がする。
初場所の雪辱を果たす意気込みがあるのか、いずれにしても大関陣があの状況なので、
是非とも再度の千秋楽・全勝横綱対決の再現に期待したい。

さらに今場所には変わった景色がある。
なんと「マクドナルド」と「ファンタ」の懸賞幕が土俵を回っているのである。
懸賞1本が6万円という企業の広告宣伝費としては割安な価格と
昨今の大相撲の注目度を目論んだ現代流の企業戦略なのかもしれないが、
場所前、ファン太郎騒動などでは苦言を呈していたような協会筋も
「こういう事」になるとすんなり受け入れちゃうものなんですね。。。

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将棋全般・カメラ・書道

【自己紹介】
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