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「オバマ新大統領」

いよいよ今夜、アメリカ新大統領バラク・オバマ氏が誕生する。
アメリカ本国のみならず、全世界が注目する超特大イベントである。

果たしてアメリカは、華麗なる「CHANGE」を遂げ、
再び世界のリーダーとしての威厳を取り戻し、
常に世界経済を牽引し続ける超大国へと復活する事が出来るのか?
はたまた、アメリカ先導の時代は遂に終焉を迎え、
今後はアジア先導の時代へと変貌していってしまうのか?

アメリカ人は英雄(ヒーロー)が大好きな国民性なので、大変に盛り上がるものと予想される。
これを継起に大復活劇を期待したいところだが、
経済再生の為に戦争に走る事だけはやめていただきたい。

ところで、この新大統領オバマ氏。
初の黒人大統領だが、なかなかのハンサムだし笑顔もチャーミング。
反面、演説などでの熱い言葉は「オバマ語録集」なる本が出版されるほどで、
民衆の心を惹きつける不思議な魅力を持っている。
振り返ってブッシュ大統領誕生時には、何かフニャっとした印象を持ったもので、
後々の側近の手焼き振りがよく報道されていたのが記憶に新しい。
この好対照振りにも期待が持てるところだ。

しかし一方で、黒人がゆえの「暗殺」を心配する声も多い。
余談だが、この「大統領暗殺」の言葉を聞く度に、いつもある映画が脳裏を過ぎる。

「ザ・シークレットサービス」
クリント・イーストウッド主演の大統領暗殺映画だが、この犯人役のジョン・マルコビッチが
ある意味、彼が主役と言っても良いほど、素晴らしく変態的な異常者の名演をみせる。
書いてると、この映画をまたゆっくりと鑑賞したくなってしまった(笑)

「YES!WE CAN!」
その通りです。是非やって下さい。
情けないが、まだまだ日本はアメリカ様がしっかりしてくれないと自立は出来ません。
「非核三原則」がある以上、常に行動を共にする必要があるのです。

でも「行動」は共にしても、「運命」までは共にしてくれないよね。




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「品格」

運命の平成21年大相撲初場所が始まった!

強行出場の朝青龍の進退問題や新・大関 日馬富士のデビュー、
ベテラン大関 魁皇のカド番など、話題に尽きない注目の場所である。

ところがフタを開けてみると、危なげながらも朝青龍は連勝!
日馬富士の連敗、好調の魁皇。。。など、観衆の盛り上がりは大変なものである。

中でも朝青龍。。。
場所前の世論調査では、「もう引退した方が良い」との意見が「まだまだ頑張って欲しい」
との意見を多少上回っていたが、場所中の彼の人気はズバ抜けたものがある。
特に初日の取り組み前の表情や気合の入れ様には「鬼神」をも感じさせる気迫があった。

何だかんだ言っても観衆はやっぱり強い力士が好きなのだろうし、
第一、彼がいなくなると大相撲人気は大きく減退するだろう。
協会も優等生の白鵬に対して、今や例えヒール役であっても、
「朝青龍効果」の興行性を考えると、運営上でも外したくない存在なのではないだろうか?
前・北の湖理事長の一連の言動がそれを象徴している気がする。

その朝青龍無敵時代、協会も「他の力士は稽古が足らない」などと揶揄していた。
ところが「好事魔多し」、人の妬みの卑しさと言うのか、
相手になる力士がいなくて、ただでさえ個性の強い彼に対し、
一転、横綱としての「品格」を問われる意見が、外部委員などより急説したのである。

最近では「朝青龍殺害予告」の犯人に対して、
「逆に殺しちゃうよ」との発言が問題視されているが、
強気な人なら一般的に誰でも答えそうな意見だし、
一種のサービス精神だったのかも知れない。

以前の外部委員の意見では、
「朝青龍が取り組み前にマワシを激しく叩く気合入れがタヌキの腹叩きみたいで、
他力士にもマネをする者が出てきて品格が無い」などのおバカな意見も飛び出した。
あのパフォーマンスこそ、彼の魅力のひとつではないか!(笑)

「懸賞金受け取り左手問題」では、手刀を切らないなら問題だが、
どの世界でもサウスポーはいるものであり、そんなに大害の無い駄論だとも思っている。

確かに目立つ素行の悪さもあるし、大麻問題のように、
協会内部の管理指導のずさんさも否めない。
しかし、かつて誰もが朝青龍に勝てなかった当時、
彼が一人横綱として大相撲界を牽引し続けてきたその重大なる功績は、
なぜ評価さないのだろうか?

そして、もうひとつはマスコミによる誇張表現の影響もある。
イヤミなほどの執拗かつ皮肉な質問などで挑発されると、
人間誰しも、少しは怪訝な態度にもなるだろう。
それを待ってましたとばかりに誇張報道されると、
ますますマスコミ嫌いになるのも当然である。

このように現代社会では、妙に様々な「品格」が問われだしたものである。
「品格」を重視するあまり、「個性」「人間味」など、
「人、本来の魅力」が稀少となってきた様にも感じている。

将棋界でも、かつての升田先生や芹沢先生のような、
「人間味」あふれる個性派が、多くのファンから愛され魅せられてきた。

現代社会は非常に窮屈である。
変な「品格」にこだわるより、もっと自由に開放的に生きて、
犯罪者や他人に迷惑をかける者には極過度の厳罰を処すくらいの社会の方が、
(罰金が重くなり激減した飲酒運転違反の様に)、善良な市民が残り、
世の中が活性化され、景気回復への大きな起点になるのではないかと思っている。

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「刑事コロンボ」

BSにて「刑事コロンボ」シリーズが再放送されている。
この刑事コロンボは昔から大ファンで、DVDは全作揃えているにもかかわらず、
放送を観ていると何故かCMを邪魔くさく感じながらも見入ってしまう。

コロンボの最大の魅力はあの薄汚い風貌で、犯人は必ず上流階級の富裕層に位置し、
その格差ギャップの中での捜査ストーリーにある。
時折見せるワザと人の神経を逆撫でする行動や、イヤ味たっぷりな言及などを観ていると
思わず失笑してしまう。

日本では「古畑任三郎」シリーズなるものがあるが、
ハッキリ言って、これは「刑事コロンボ」の盗作である。
中国がディズニーやドラえもんの盗作で世界中から非難されているが、
これでは日本も人の事は言えない。
更にこの古畑警部のキャラはコロンボとは違い初めからエリート設定であり、
ストーリーだけ似せていても、その人間味までもを味わう事は出来ない。

そのコロンボ役の名優:ピーター・フォーク氏が、
現在「アルツハイマー病」を患い闘病中との事。
現在81歳。将棋界で言うところの「盤寿」である。

フォーク氏も、
「将棋を趣味にされていればアルツハイマーにはならなかったのになぁ。。。」
と思った今日この頃でした。



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☆謹賀新年☆

あけまして、おめでとうございます。
旧年中は様々な方々に、大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

振り返って2008年は、後半急変して、まさしく激動の年であった。
2009年も、初頭から大変な厳しさが予想されるだろう。

私見では、自身が普段から大変地味な生活ぶりなので大きな直接被害はなかったが、
それも今年の景気情勢次第では、だんだんと表面化してくるのではないかと思っている。

年末年始は昔の映画を見漁って過ごし、その中で何気に映画「ロッキー」を観ていて、
トレーナー役のミッキーの言葉に、来年への意気込みを見出した。

"I didn't hear no bell!!"
"Get up,you son of a bitch!"
"Mickey loves you!"

訳は英語の得意な方にお尋ねを(笑)

それでは、良いお正月をお過ごし下さい♪


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祝・初代永世竜王誕生!!!



世間の注目を大きく集めた歴史的な大勝負は、双方1分将棋まで全力を出し切った、
まさに初代永世竜王誕生に相応しい、素晴らしい名勝負だった。

渡辺竜王は、3連敗からの4連勝(将棋界初!)での防衛となり、
この最終局では「無敵の先手羽生矢倉」を打ち破ったのだから、見事と言う他はないだろう。
これで「森内」「佐藤(康)」「羽生」の将棋界3強?を全てフルセットにて撃破した事になる。

開幕時より今回の竜王戦は、世間的には羽生名人寄りの声が多かったと思うが、
この最終局では、天下の羽生名人の得意形を、後手をもって堂々と受けて立ち、
そして競り勝ったのだから、勝った渡辺竜王を称えるべきであるだろう。

羽生名人も、負けたとは言え未だ四冠。タイトル通算71期。
来年のリベンジ(永世竜王再挑戦!)に向けて、
また、大山十五世名人の獲得タイトル数通算80期越え目指して、
更なるご活躍を期待したいところである。


ところで。。。封じ手(2四歩)は見事にハズレ!
しかし、その6手後に着手。
いやはや、歩の突き捨てのタイミングとは、ヒジョーに難しいモンですな。。。

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